開業届に興味があるけど、どうやって作ったらいいんだろう・・・? 開業届を簡単に作る方法ってありますか?
開業届を作るなら「開業freee」がとってもおすすめ。開業freeeの操作方法から詳しく紹介するよ。
2018年3月から有休消化期間を使って副業ライターをやっていたのですが、4月1日より本格的に個人事業主として開業しました。開業に使用したのが「freee開業」というサービス。
開業届だけでなく、青色申告承認申請書も自動で作ってくれます。設問に答えていくだけで簡単に作成!
今日はそんなfreee開業を使って開業届を作り、奈良の税務署まで提出する手順を説明します。
目次
まずはfreee開業で開業届をつくろう
freee開業で開業届を作るステップを順に紹介します。
freee開業のアカウントを作ろう
まず、freee開業の公式サイトにアクセスします。
「今すぐ開業準備を始める」をクリックします。
まずアカウントを作りましょう。
GoogleアカウントやFacebookアカウントがそのまま使えるので利用するのもありです。
仕事の種類・概要を入力しよう
「準備」ということで仕事の種類や概要を入力します。
「仕事の種類」というのは開業届で言うところの「職業」になります。
「仕事の概要」は「事業の概要」になります。
開業日を入力しよう
次に開業日を入力します。
予定月収を入力しよう
開業届には収入を記載する項目はありませんが、後のページで税金額を計算してくれる機能があるので、そのために入力します。ざっくりでいいです。
働く場所を入力しよう
働く場所を入力します。
・自宅で働く
・お店を開いて働く
・事務所を開いて働く
・その他/決まってない
から選択できます。
従業員や家族に給料を支払うか入力しよう
この項目は「青色事業専従者給与に関する届出書」に必要な項目です。
・今はない
・従業員(パート・アルバイトを含む)に支払う
・家族に支払う
・家族と従業員(パート・アルバイトを含む)に支払う
から選択できます。
1人で個人事業主として働く場合は「今はない」を選択します。
入力ができたら「次へ」ボタンを押します。
屋号を入力しよう
屋号を入力します。
屋号についてはここでは詳しく触れませんが、個人的には付けておいたほうがいいと思います。
名前・住所などを入力しよう
名前・住所・電話番号・生年月日など基本的な情報を入力します。
収入の種類を入力しよう
所得の種類です。フリーライターの場合は「事業所得」になります。
確定申告の種類を選択しよう
確定申告の種類を選択します。
一般的に青色申告という場合は「青色申告65万控除」になります。
とりえあず、これを選択しておけばOKです。
入力が終わったら、「書類を提出する」ボタンをクリックします。
出来上がった書類を確認しよう
開業届等はPDFファイルとして作成されます。
「書類を確認」
をクリックすると、PDFファイルをダウンロードできます。
あとは印刷してハンコを押して税務署に持っていくだけです!
奈良税務署に開業届を持っていく
開業届ができたら、税務署に持っていきましょう。
持っていくものは以下の7つ!
・開業届
・開業届の控え
・青色申告承認申請書
・青色申告承認申請書の控え
・身分証明書
・マイナンバーカード
・印鑑
です。開業届と青色申告承認申請書は税務署に「提出用」と「控え」があります。控えの方も持っていくのを忘れないようにしましょう。
さて、私は奈良市在住なので、奈良税務署に開業届を提出しました。奈良県民以外の方にはあまり関係ありませんが、奈良税務署までの道筋をざっくり説明します。
まず近鉄奈良駅で降りて、行基像のところに行きます。
行基像のところについたら、東大寺のある方に向かって歩きます。
道なりにまっすぐ行きます。
左手に奈良県庁が見えてきます。そのまままっすぐ行きます。
少しわかりにくいのですが、工事中で迂回するという看板が立っているので、少し細い道に入ることになるのですが、左に曲がります。
左に曲がったら、まっすぐ歩きます。
突き当りを左に曲がります。
奈良税務署の看板が見えてきます。奈良合同庁舎という建物にあるようですね。
看板が見えたら右に曲がります。
到着です。
開業届は奈良税務署に入って、すぐにある受付で提出します。
実際に開業届を出してどうだったのか
さて、人生で初めて開業届を出しました。
職員さんに
開業届を出しにきました
と声をかけて提出しました。
職員さんが開業届のチェックをしている時に、「マイナンバー」と「身分証明書」を見せるように言われましたが、チェック自体は1分もかからず終了。
これでOKです。
と言われ、開業届の控えに青いハンコを押されて、これでめでたく開業完了!あっさりしてるな~。何はともあれ、これで私も個人事業主です。
開業届を提出した後は、控えのコピーを取っておこう
開業届を提出すると、青いハンコを押された控えを持って帰ることになります。
この控えですが、さまざまな場面で必要になってくるので、何枚かコピーしておくといいでしょう。
たとえば、銀行で屋号付きの口座を作る時などに必要です。freee開業の解説のところでも少し触れましたが、個人事業主になったら、絶対に屋号はつけたほうがいいですよ!
事業主として信用が増すとか、屋号付きの銀行口座を開設できるとか、いろいろありますが、屋号がついている方が絶対にかっこいいです(笑
まとめ
freee開業で開業届を作って、実際に税務暑に提出するところまでを解説しました。
実際にやってみて思ったのは、
開業あっけない
の一言です。しかし、これでようやく個人事業主ということで、これからガンバローって気になってきますね。
もし個人事業主として開業することを考えている人がいたら、ぜひ、freee開業を使って開業届を作ってみてくださいね! 本当に超ラクチンです!
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